帆船の時代、コーヒーをインドからヨーロッパに運ぶのに半年以上かかりました。
長い航海中、船倉に保管されたコーヒー豆は時間をかけて熟成され、不思議なことに黄金色に変化し、独特の香味を持つようになり、人々を魅了しました。
その後、帆船が蒸気船へと変わり、航海日数が大幅に短縮されると、このコーヒーは姿を消してしまいました。
しかし、人々はあの黄金色のコーヒーを懐かしみ、インドのコーヒー生産者はこの熱望に応えるために、アラビア海から吹きつけるモンスーンを利用したモンスーンコーヒーの生産をアラビア海に面するアラバール海岸で始めました。
何世紀かぶりに蘇ったインド・モンスーンコーヒーは再び欧米諸国で愛飲されるようになりました。
焙煎度合いはフレンチロースト
香味5 コク3 甘味4 苦味5 酸味2(5点満点)
アイス・カフェオレ用と書いていますが、ホットコーヒーでも独特の香りで美味しいコーヒーです。